自分を一番に考えよう

あー今日も疲れたな。気がつくと、いつも自分は後回し。

仕事から帰ってきて、シャワーを浴び、布団に入って寝る前に、

今日起こったことを考える。

「あー、今日もなんか楽しくないな」

その理由は、よくわからない。

もしかしたら、思っていることが言えないからかも知れないが、感じることはできない。

「あなたはどう思うの？」

そんなことを聞かれることは、日常生活ではない。

ただ毎日やることがどんどん湧いてくるだけ。

「あなたはどう思うの？」

急に自分の意見を求められても、恥ずかしくて、間違えたくなくて

誰でも答えられるような。顔色が見えない返答をしてしまう。

本当は、どうしたいんだろう。

ある日、仕事に行くのがとても嫌な日があった。

特に理由はない。でも、体が重く、布団から出るのを拒んでいる。

いつもなら、頑張って会社に行く。

でも今日は無理かも。

その気持ちを撥ね付けられず、休んでしまった。

いわゆるズル休みというやつだ。

「なぜ、私は会社で馴染めないのだろう」

この問題をうまく解くことができない。

そんな時に、気付きがあったんです。

その気付きは「自分を一番に考えよう」でした。

同時期に、ひすいこたろうさんの「今日、誰のために生きる？」を読んでいると

全く同じ文言が出てきました。

「私が一番になっているか」

この問いに当時の私が答えると、

私は一番最後でした。

常に周りが優先。自分は後回し。

だから、生きづらさを感じていたのかも知れない。

「あなたはどう思うの？」

って誰かが聞いてくれたら、よかったのかも知れない。

でも、それをしてくれる人は周りにいなかった。

それか、私がそれに気づいてなかったのかも知れない。

「自分を一番に考えよう」

苦しくなる前に、毎日、問い続けてみようと思う。

「自分を一番に考えてますか？」